血が苦手です

別にグロテスクな話ではないのでご安心を。世の中はクリスマスムード一色だというのに、祝日でなんとかにぎわう駅前を颯爽と自転車で通り過ぎ、一人さびしく塾へと吸い込まれていく私。ああなんて悲しいのだろう…私の行っている塾はもろ駅前であり、パチンコ屋のすさまじい音・街頭演説・そして何故かビルのエレベーターの移動の音(これがまたすさまじい)が悲しいことですがよく聞こえます。テスト中にどこかの店から流行の歌が流れてきて思わず聞き入っちゃうこともあれば、はたまたクラシック・三木道三君が代、といった脈絡のないセレクションに突っ込みをいれずにはいられない。でも今日はさすがに、クリスマスソングかなー…なんて思いきや、聞こえてきたのは「献血のご協力おねがいしまーす!!」の声。ああ、そっかたしか冬は血液が不足するんだっけな。私は17歳だからもう献血は可能なのだけれど、以前血液検査のために採血したところ、意識が朦朧としてしまい、終わるないなやベッドに担ぎこまれた経験があるので、どうしてもできない。あんなに「ご協力おねがいしまーす!!」って寒い中呼びかけてるし、『O型超ピンチ!!』なんて書いてあったらものすごく協力したいんだけど…。ごめんなさいって感じです。もともと血を見ただけで力入らなくなっちゃうし、だから映画なんかも怖いものはみれないし、なんだかもう情けないです。献血ぐらいできるようになりたいし、採血だって今後ないわけないだろうし、平気になればいいのになあ…。