ひさびさ

哀しい予感 (角川文庫)

哀しい予感 (角川文庫)

よしもとばななシリーズ!というか読書のエントリーは久々だね。お風呂で三日かけて読みました。良かったです。結構一つ一つのテーマは重いような気がするんだけど、それをおもーく書いてないところがいい。登場人物の性格も関係してるのかな、と思いました。みんな、しっかりしてる…ていうと違うような気がするけど、なんていったらいいのか…物事をしっかり見据えてるというか。読んでて、「やっぱりそうなるよね、うん、私もきっとそうする」みたいに思う瞬間が多かった。だから安心して読めました。そういう意味では、どんでん返し的なものはなかったかな。別に必要なかったと思うけど。帰る場所はやっぱり必要なんだなーって思いました。うちのクラスには意外と読書好き&よしもとばなな好きが多いので、今「哀しい予感」読んでるって言ったら哲生フィーバーがおきました(笑)みんな本読んでるなあ…
そうそう、これ、今舞台やってるんだよね。
http://www.umegei.com/s2007/yokan.html
しかも哲生は加瀬亮だよー!すごい観たい、すごい観たい…けど無理だ!(笑)東京まで行けんしね…しかも、お芝居ってやっぱり高いんだね…7800円かあ…