2010-10-05 ■ 読書 読書 モテキ(4) (イブニングKC)作者: 久保ミツロウ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/05/21メディア: コミック購入: 20人 クリック: 1,905回この商品を含むブログ (163件) を見るドラマもちょこちょこみていて、原作も気になり。キャラクターがみんな魅力的なんだよなあー。主人公の藤本君は女性に対してかなりの受け身で、まあ全体的にダメダメなんだけど、その自信の無さとか、卑屈っぷりに、女ながらちょこちょこ自分をみてしまった…かもしれない。そして、藤本君をとりまく女性たちがさらに良いんだよね。印象的なのは、小宮山夏樹。特にラスト近く、藤本君と学校で話すシーンの夏樹ちゃんはすごかった。女子としては、なかなか共感できないタイプの女の子かもしれないけど、「本当の幸世君なんてどうでもいいよ」と笑顔で言ってのけるスタンス、憧れるわー!最初はあんまり好きになれなかったんだけど、ラストに近づくにつれてすごくひきつけられたのが夏樹ちゃん。自分に一番近いと思うのは土井亜紀。「会えない間に愛以外の物が育っていく感じが怖い!!」は名言だ。恋愛って…と、もやもや。そんなこともあります。面白かったです。